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鳥羽市長 中 村 欣一郎 様　　　　　　　　　　　鳥議第 号 令和3年9月30日
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　鳥羽市議会議長　木下順一
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　予算決算常任委員長 世 古 安 秀

令和4年度予算編成に対する提言書

去る9月会議において、令和2年度鳥羽市一般会計及び各特別会計並びに企業会計の決 算審査を行いました。
例年と同じく4日間をかけて決算審査するとともに、議員間討議を実施したところ各委 員からの提案、意見は31項目に及びました。
この31項目の意見等から予算決算常任委員長報告においても述べたとおりコロナ禍に おける各課の取り組みについては、高く評価できるものが多くあり、今後においても市長 をはじめ、職員の更なる努力に期待するところであります。
そこで、様々な分野における意見の中から、市が目指すべき姿を実現させるための事業 の更なる進展を願い、市議会として下記の4点について提言いたします。
記
1.新型コロナウイルス感染症拡大防止策としての人流抑制が、特徴的な産業構造をもつ 鳥羽市の経済に大きな影響を与えることが分かった。これまで以上に自主財源の確保 に力を入れていかなければならず、ふるさと納税や遊休未利用地の活用など各事業の 拡大に努められたい。
2.地域共生社会の実現のために各課の関係事業が動き出し、少しずつ成果が出てきてい る。しかしながら、地域公共交通の分野においては、持続可能な公共交通についての 議論を深めていかなければいけない状況にあると考える。各課でそれぞれ行っている 事業と地域公共交通との連携をどのようにするかの議論に努められたい。
3.市道の道路維持については、町内会からの要望が多数ある中、近年の事業執行におい てはその事業規模は縮小されるばかりである。町内会要望の 10 分の 1 程度の執行額で は、市はその管理責任を果たしているとは言い難い。

市はその管理責任を果たすために予算を拡充し、市道における安全安心確保に努めら れたい。
4.GIGA スクール構想により構築された小中学校の児童生徒への 1 人 1 台タブレット整備 とそれらを学校とつなぐための高速大容量の通信ネットワークの整備等は、機器の更 新費用や学習・管理ソフトウェア、機器のサポート等のランニングコストを必要とす るものである。これらの費用を市が単独で負担するのではなく、国や県に対しても費 用負担を求めるよう努められたい。

9月17日
　予算決算常任委員会　令和2年度決算審査　1日目　9時〜　委員会室

20日　国崎町敬老の日祭典　11時〜　神社

21日　予算決算常任委員会　令和2年度決算審査　2日目　9時　委員会室

22日　予算決算常任委員会　令和2年度決算審査　3日目　9時〜　委員会室

24日　予算決算常任委員会　令和2年度決算審査　4日目　9時〜　委員会室
終了後全員協議会　

27日　予算決算常任委員会　補正予算審査　10時〜　委員会室

30日　本会議表決　10時〜　本会議場

終了後　1班行政常任委員会　検討会

6日　本会議付議議案上程　10時〜　本会議場
終了後全員協議会　人事案件について
決算勉強会　13時〜　議員有志

7日　決算勉強会　10時〜　委員会室　議員有志

8日　決算勉強会　10時〜　委員会室　議員有志

9日　決算勉強会　10時〜　委員会室　議員有志

10日　一般質問　10時〜　本会議場　

13日　決算勉強会　10時〜　委員会室　議員有志

15日　議案質疑　10時〜　本会議場　

16日　行政常任委員会　10時〜　委員会室

24日　TOKYOパラリンピック開会

28日　三重県知事選　一見勝之候補街頭演説　応援しています。
14時15分〜　ハロー駐車場
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9月1日　議会運営委員会　10時〜　委員会室
1班基本条例勉強会　11時〜　委員会室

3日　一般県道鳥羽阿児線（パールロード）は8月17日に鳥羽市相差町地内で法面崩落が発生したため、相差〜国崎の間を通行止めとしていましたが、崩落した土砂や樹木を撤去し、安全な通行に必要な防護柵の設置等が完了しましたので９月２日17時から交通開放しています。
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5日　TOKYOパラリンピック閉会

８月5日　行政常任委員会1班勉強会　10時〜
商工会議所

第5回鳥羽市議会議員政治倫理審査会　13時〜
報告書の承認について　委員会室

8日　TOKYO2020オリンピック閉会

11日　行政常任委員会1班勉強会　10時〜委員会室
全員協議会　14時〜委員会室
終了後議会運営委員会　

16日　パールロード沿線促進協議会　13時30分〜西庁舎大会議室
これまで要望をしていたパールロード面白展望台(たぬき地蔵)のトイレの改修が完成しています。成果の一つになりました。
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19日　大雨による災害現地巡回
写真�@崖崩れがあった国崎町消防詰所前

20日　第2回長岡地区青少年育成会役員会　19時〜女性活動センター

21日　1班勉強会　10時　行政常任委員会
13時〜基本条例について

23日　TOKYO2020オリンピック開会

26日　防災無線設置打ち合わせ　総務課

28日　第4回鳥羽市議会政治倫理審査会　10時〜西庁舎

30日　TOKYO2020オリンピック歴史的快挙！日本金メダル
フェンシング男子エペ団体決勝で鳥羽市出身の山田優選手が金メダルに輝きました!ヤッター。おめでとう！

7月1日　海士潜女神社例大祭　祭典　10時30分〜　神社

7日　行政常任委員会1班勉強会　10時〜　委員会室　建設課聞き取り
第2回鳥羽市議会政治倫理審査会　15時〜
審査請求者の聞き取り

10日　国崎老人会清掃奉仕　7時30分〜　神社、鎧崎

13日　天王祭祭典　　10時30分〜　神社

16日　第3回鳥羽市議会政治倫理審査会　14時〜　委員会室

19日　TOBAミライトーク(鳥羽旅館組合女将あこや会) 13時30分　戸田家

予算決算常任委員長報告
これより予算決算常任委員会における審査の経過並びに結果について報告いたします。
当委員会に付託されました案件は、
議案第3号 令和3年度 鳥羽市一般会計補正予算(第3号)
議案第4号 令和3年度 鳥羽市介護保険事業特別会計補正予算(第2号) 議案第5号 令和3年度 鳥羽市定期航路事業特別会計補正予算(第1号)
の3件であります。
慎重審査の結果、当委員会に付託されました議案については、議案第3号 から議案第5号の3件は全会一致で可決しました。
議案第3号の歳出では、

2款 総務費においては、 委員から「政策推進・調整事業に国からの情報収集等を行う費用とあるが
具体的にはどういうことなのか」との問いに、担当課課長補佐は「とばびと 活躍プロジェクト推進業務の委託料が70万円、そのほか13万円ほどが事 務費で国、県の様々な事業の情報を収集するための消耗品等の費用である」 と答えています。
また、委員から「有識者からの助言等を受けとあるが有識者とはどのよう な方か」との問いに、担当課課長補佐は「大学で雇用分野を専門とされてい る方や雇用、派遣などの事業を行っている方を考えている」と答えています。
他にも委員から「防災資機材等整備事業について、消費期限を迎える備蓄 食料は廃棄処分するのか」との問いに、担当課副参事は「防災訓練などで活 用する」と答えています。
また、委員から「地域交通事業について、かもめバスキャッシュレス決済 導入業務とあるが、どのようなものが使えるのか」との問いに、担当課長は 「全国の交通系ICカード10種類と三重交通のICカードの全11種類であ る」と答えています。

3款 民生費においては、
委員から「鳥羽市成年後見サポートセンターの業務はどのような内容か。 また、いつから始まるのか」との問いに、担当課係長は「鳥羽市成年後見サ ポートセンターは成年後見制度の普及、啓発、制度の利用支援を行う。7月 から3か月間を準備期間として、10月から事業を始める」と答えています。 さらに、委員から「鳥羽市成年後見サポートセンターの場所はどこか」との 問いに、担当係長は「成年後見サポートセンター業務は、社会福祉協議会へ の委託を予定している」と答えています。
また、委員から「子育て世帯生活支援特別給付金給付事業については、本 事業の複雑な申請手続きの周知をどう考えているか」との問いに、担当課副 参事は「積極的支援の方については申請手続きをしなくても、自動的に支給 される。申請による支給となる方については、自分が支給対象であるかどう かを広報、ホームページ等により、わかるように努めていく」と答えていま す。

5款 農林水産業費においては、
委員から「漁港漁場管理業務で当初の予想を上回る漂流漂着ごみの量とい うが4月以降にそれがわかったのか」との問いに、担当課係長は「3月から 4月にかけての漂流漂着ごみが多く当初の想定を上回った」と答えています。

6款 観光商工費においては、
委員から「漁業と観光の連携事業について、どのような方をアドバイザー として招へいするのか」との問いに、担当係長は「ブランド化には様々な分 野の専門家が必要と考えている。流通、経済に精通された方や漁業、海洋関 係の専門家の方などですが、漁業だけにこだわらないよう考えている」と答 えています。
また、委員から「プレミアム付き商品券事業について、5000円の商品 券を2500円で販売するのではなく、市民全員に2500円分の商品券を 配ることを考えなかったのか」との問いに、担当課課長補佐は「検討段階で そのような案もあったが、短期間でより大きい経済波及効果を出すために、 このような形をとった」と答えています。

7款 土木費においては、
委員から「建築物耐震化促進事業について、木造住宅空家除却補助金の対 象は危険家屋に認定されたものと考えてよいか」との問いに、担当課室長は 「特定空家を含めた耐震性のない建物が対象である」と答えています。さら に、委員から「補助金申請は10件を先着で終わりということか」との問い に、担当室長は「今年度は10件となっていますが、早く終了した場合には 補正も検討する」と答えています。
また、委員から「地方道路整備事業について、橋梁の長寿命化工事による 財政的な効果はどれほどであるか」との問いに、担当課長は「長寿命化工事 による修繕費30万円や40万円で済むものが、そのまま放置すると新たに 橋をかけ替えることなどとなり、1桁あるいは2桁程度大きな費用が掛かる こともある」と答えています。

9款 教育費においては、
委員から「小学校教育振興事業と中学校教育振興事業について、ヘルプデ スクの委託内容はどのようなものか」との問いに、担当課課長補佐は「ギガ スクール構想で使用するタブレット端末のシステムや機器の不具合に対する サポートである」と答えています。
他に、委員から「ヘルプデスクはだれが利用するのか」との問いに、担当 課課長補佐は「各学校からの問い合わせに対応してもらうものだ」と答えて います。

委員間討議では委員から「教育費のところであったヘルプデスク業務が高 額ではないか」との意見が出され、他の委員から「ヘルプデスク業務のよう な契約は往々にしてある。少ない業者数で指名競争入札をするのではなく、 門戸を広げて一般競争入札を行い有効な税金の使い方をすべきだ」や「事業 費を抑えるためにも、予算執行までには仕様書を精査し、有効な入札方法を 検討すべきだ」などの意見が出されました。
また、他にも「国策であるギガスクール構想のために最初は国費が出るが、 ランニングコストや更新コストは自らが出さなければならない。国はもっと 手厚く費用負担すべきである」や「もっとデジタル関係の問い合わせに対応 できる人材を育てるべきだ」などの意見が出されました。
以上、予算決算常任委員長報告といたします。

12日　国崎老人会清掃奉仕　神社・鎧崎　8時〜

17日　議案質疑　10時〜　本会議場
市内巡回

18日　行政常任委員会　10時〜　委員会室
終了後全員協議会　委員会室
終了後議会改革推進特別委員会　委員会室

19日、20日　長岡地区コロナワクチン接種手伝い　9時〜　弘道小学校体育館

21日　予算決算常任委員会　10時〜　委員会室

25日　本会議表決　10時〜　本会議場

29日　第1回鳥羽市議会政治倫理審査会
14時〜　委員会室

5月29、30日　ワクチン接種手伝い　10時〜　弘道小学校体育館
　長岡地区でコロナのワクチン接種が始まりました。

6月3日　議会運営委員会　10時〜　委員会室

8日　本会議　付議議案上程　10時〜　本会議場
終了後全員協議会　ワクチンの接種について
ワクチン対策会議報告

9日　鳥羽市観光協会総会　10時30分〜　戸田家